動画公開日:2022-12-12 06:18:08
自民党の萩生田政調会長は訪問先の台湾で、増額される防衛費の財源について当面は国債発行も選択肢となり得るとの考えを示しました。
萩生田氏は増税はあくまで最後の手段だとし、「日本を守るために借金をしてでもやるべきことはやる」と強調しました。
萩生田政調会長:「例えば国債も排除しないでしっかり予算を組んで一日も早く抑止力を高める、防衛力を高める」
岸田総理は、防衛費増額の財源として国債の発行を否定しています。
萩生田氏は「総理は2027年度以降のことを述べた」との認識を示したうえで、それまでの5年間は国債の償還費の一部を充てることも検討に値するとしました。
一方、今後の日台関係を巡り、台湾側には安倍元総理の側近として萩生田氏に期待する声もあります。
萩生田政調会長:「安倍元総理亡き後、台湾と日本の関係、しっかりつないでいくことができるように、足元に及びませんけれど微力は尽くしていきたいと思っています」
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